私には中学２年生の娘がいます。娘は２年前までは明るく、とても積極的で、学生生活を謳歌していました。友達もたくさんいましたし、学校にも毎日楽しんで通っていました。ですが、それまでの幸せな学生生活も、あることをきっかけに大きく変わってしまいました。娘はいろいろと学校で問題を抱えていたようでしたが、私にはもちろん、家族の誰にもそのことについて話そうとはしませんでした。

結論から言ってしまうと、娘はIBS（過敏性腸症候群）を患っていました。IBSというのは、ストレスや緊張でお腹がゆるくなったり、無意識のうちにおならが出てしまったりする原因不明の病気です。実際に、娘の部屋にはいつも鼻をつくような悪臭を伴うおならが充満するようになっていました。

そして、あんなに楽しそうに通っていた学校も徐々に休みがちになりました。家にいるときは部屋で１日中涙が止まらないようなこともありました。学校の授業中にもおならが勝手に出てしまうようになり、思春期まっさかりの娘にとってはとてもつらいことだったろうと思います。同級生にも心無い言葉を浴びせられ、いじめられるようになってしまいました。

学校でいじめにあった後は、特に落ち込み、部屋に閉じこもる日も多くなっていきました。やがて学校にもほとんど行かなくなってしまい、自分自身に対する自信をすっかり失ってしまったようでした。家の中でさえ、私を含め誰かが周りにいるということすら不快になるような状態でした。

私は夫とできる限りのことをしました。学校にも何度も相談しましたし、カウンセリングを受けるべくカウンセラーのところにも娘を連れて行きました。ですが、それでも誰も娘のことを救うことはできませんでした。娘はもちろん、私たちにとっても絶望的な状況でした。娘はどんどん無口になり、普段から悲しそうな表情をするようになり、見ているのが本当につらかったです。家族全員が落ち込み、家全体がどんよりとした重く暗い雰囲気になっていました。この頃には、娘はすっかり学校にも行かなくなっており、完全な不登校の状態になっていました。

娘のことで家族全員が悩んでいたある日、娘にとっても家族にとっても大きなターニングポイントを迎えることになります。私たちの人生を変えてしまうテレビ番組が放送されたのです。あのときのことは、今でも忘れることができません。

番組の中では、おならのニオイを吸収するパンツの特集をしていました。そのパンツの開発者であるアメリカ人夫婦の紹介がなされていたのです。

さらに、その番組では、有名国立大学教授の研究結果についても紹介していました。その研究結果によると、おならのニオイを吸収するパンツは悪臭成分をなんと９９％も吸収できるとのことでした。

番組を見て、「このパンツを購入すれば、毎日思い悩んで部屋に閉じこもっていた娘の悩みも晴れ、また明るい笑顔で学校に行けるのではないか」と希望の光がさしたように感じました。

そして、すぐに番組に問い合わせをし、アメリカの製造元の連絡先を教えてもらいました。

すぐにアメリカの製造元に連絡を取ると、おならパンツの開発者の方が優しく丁寧に対応してくださいました。また、おならパンツだけでなく、おならの音とニオイを吸収するクッションもあるということを教えてくれたのです。

開発者の方とやり取りをしている内に、不思議と私たちの暗く落ち込んでいた気持ちもどこかへと消えてしまいました。「親としてやっと娘を救うことができる！」という強い確信が持てました。このときのこみ上げるような気持ちは本当に言葉では表現できないほどです。心の中でずっと降り続いていた雨がピタリとやみ、綺麗な青空が広がっていくような感覚でした。

それから数日が経過し、実際に我が家へおなら消臭パンツが届きました。娘は、おならパンツに期待をしつつも、「本当に効くの？」と半信半疑のまま着用しました。

娘のお腹の調子はまだよくはなかったのですが、今まで娘の部屋に充満していた悪臭がいつの間にかなくなっていたのです。それ以来、娘のおならのニオイを感じることが本当に一切なくなりました。

おならのニオイを吸収するクッションを使っているときには、おならの音にすら気がつきませんでした。つらいおならの問題が解消すると、娘も明るさを取り戻すようになりました。娘が明るくなり、家庭にもまた幸せが戻ってきたのです。数日間、おならパンツを着用した娘は、おならパンツを履いているとき周りの人には、おならの匂いがまったくわからないということを実感し、自信もついたようでした。そして、ついに学校へと戻る決心もついたのです。

実際に学校へ行ってみると、数人のクラスメイトはまだ意地の悪そうな顔をしていたようです。ですが、それ以上に多くのクラスメイトが「元気？」「大丈夫？」と優しく声をかけてくれたようでした。

娘は念には念を入れて、おならパンツを着用するだけではなく、おならの音にも気が付かれないように、とおならクッションも学校に持って行きました。

娘はおならをしても大丈夫という安心感を持てるようになり、そこからは過度におならが出ることもほとんどなくなりました。

今まで娘をいじめていたクラスメイトもいじめをしなくなりましたし、今まで友達ではなかった子とも友達になれたそうです。やっと娘に昔のような明るい天真爛漫な笑顔が戻ったのです。

自信を取り戻すことのできた娘は、塾にもまた通うようになりましたし、ピアノ教室にも通うようになりました。娘の幸せそうな笑顔を見ていると、本当に涙が出そうになります。

つらいことを乗り越え、前のように学生生活を謳歌している・・・親としてこれ以上のことはありません。

私たちは、おならパンツとおならクッションに出会えて本当によかったと思っています。発明者の夫婦には何度も何度も感謝のお便りを送ったほどです。それでもまだまだ足りないくらいです。

そして、娘のようにおならで深刻に悩んでいる方をひとりでも多く救いたいという気持ちで、おなら消臭パンツの日本代理店を始めることにしたのです。

私たちは実際に経験したからこそ、おならで悩んでいる方のつらく苦しい気持ちをよく理解しているつもりです。だからこそ、おならで苦労している方をひとりでも多くの方を救いたいのです。

つらく苦しい思いを抱え続けたまま、生きてほしくはないのです。

おならで苦労している方の中には、おなら消臭パンツの存在を知らないという方のほうが多いかと思います。ですが、おなら消臭パンツというとても簡単な方法で、明日からでも普通の生活を送れるようになるのです。「恥ずかしい思いをするのではないか・・・」と心配することなく、日々を過ごすことができます。

おなら消臭パンツを発明したガスメディックのジム・フーザは、空気ろ過のエンジニアです。室内の空気品質をはじめ、におい問題解決のために住居、商業、産業の施設で２５年以上もの間働いてきたいわばエキスパートです。共同発明者である妻のシャロン・フーザは病院で看護婦として働いていました。

ガスメディックのアイディアを得たきっかけは、アインシュタインの「できる限りシンプルに。しかし、あるレベル以上シンプルにすべきでない。」という言葉でした。もちろん、アインシュタイン自身が実際におならの問題で苦しんでいたかどうかはわかりません。ですが、ガスメディックは、アインシュタインの「できる限りシンプルに。しかし、あるレベル以上シンプルにすべきでない。」という論理に基づいているのです。

ジムの空気ろ過エンジニアとしての知識と経験から得たアイディア、そして妻シャロンの看護婦として患者と常に接している経験があるからこそ、患者と同じ目線でサポートができるガスメディックという製品が完成したのです。ジムとシャロンだからこそ、作り上げることができた製品なのです。